みつばちのチカラを人の力へ
自然を愛しシンプルな暮らしを愛する北欧の国々。 そんな北欧で取れた天然はちみつを使わせてもらうのだから、ペアリングする素材はもちろん、全ての原材料を自然なものだけで作りたい。 そんな想いから、北欧はちみつと新たな素材との出会いの旅が始まりました。
北欧はちみつはクリーミーで若干酸味のある甘さが特徴的。 なので、他の素材と組み合わせる時にも、この酸味と甘みのバランスは大切にしたい。 そんな想いでたどり着いたのが、フルーツとバター。
北欧はちみつの爽やかな甘さに、フルーツのほのかな酸味とバターのコクが加わって、甘酸っぱくて濃厚な味わいのはちみつクリームが出来ました。
ついついクリームだけでも食べたくなっちゃう、優しい味わいです。
北欧はちみつシリーズは、無添加無着色で作っています。 添加物や着色料で作る”見た目のキレイさ”よりも、”自然である”ことを大切にしたかったのです。 もちろん保存料を使えば、味やキレイな色を維持することはできます。 でも冷蔵にすることでも、味やキレイな色を維持することはできるのです。 取り扱いが大変になったり、発送費用が少し多めにはかかってしまうけど、カラダにとって自然なことのほうが大切なんじゃないか。 そんな想いで保存料は一切使っていません。
北欧はちみつシリーズは、トーストに塗ったりヨーグルトにかけたりと、まずは通常のはちみつやジャムと同じようにお使いください。 それに加えてオススメなのは、スイーツソースとしての使い道。 ソース自体に、甘酸っぱいベリーや柑橘の酸味とはちみつバターのクリーミーな甘さとコクがあるので、サクサクのパイ生地(冷凍パイシートで十分です)に塗るだけで、簡単贅沢ミルフィーユが作れます。 また、冷凍庫で凍らせるだけでも「簡単!無添加フルーツアイスクリーム」に早変わり。 ヨーグルトとブレンドして凍らせることで「フローズンヨーグルト はちみつフルーツ入り」にもなります。
自然豊かな北欧の国々の1つリトアニア。 その雄大で神秘的な大自然から生み出されるはちみつもまた、どこか神秘的な味がする。それが、最初に北欧(リトアニア)のはちみつを食べた時の印象でした。 その一番の特徴は、はちみつがクリーム状になっていること。とろ~りとした食感が独特な心地よさを生み出します。 また、味もハーブのような爽やかな香りと酸味があり、日本では出会えない新しくも神秘的な味わいです。
いちごへのこだわりは、粉雪のようにサラサラのパウダー状のものを使用していること。 はちみつは強い粘性があるため、他の素材と混ざりにくく、特に固形のものと混ぜようとするとうまく混ざりきらず、味にムラが出来てしまうのです。
ただ混ぜるのでなく、キレイに混ぜる。 このムラを無くすためのひと手間を丁寧に行うことで全体に独特の「甘酸っぱくて濃厚」な味わいを引き出すことが出来たのでした。 大切な家族に出す料理のように。手間暇と気持ちを込めて調理しています。
良質の牧草のみを食べ※1、ストレスのない放し飼いで育てられた牛の乳で作ったバターがグラスフェッドバター。 牧草を食べてるだけあって、普通のバターよりも味に重さがなく、すっきりしたバターという印象で、そのまま食べるには物足りないのですが、はちみつといちごに合わせるにはちょうど良い程度のコクなのです。 ※1牧草が十分に育成しない場合は、一時的に補助的な穀物飼料を与えることがあります。
そして、このグラスフェッドバター、普通のバターに比べてカラダにはだいぶ優しいのです。 詳しい話は他のサイトに譲るとして、簡単に言うとカラダに良いといわれる『オメガ3脂肪酸』や 『不飽和脂肪酸』を多く含んでおり、不飽和脂肪酸の成分バランスに至っては、厚生労働省が推奨している摂取目安量にかなり近いとのこと。 おいしくってカラダにも良いバター、それがグラスフェッドバターです。