みつばちのチカラを人の力へ
秋田屋本店は1804年(文化元年)に初代、中村源次郎が材木商を開いたのがはじまりです。
銘木「秋田杉」の取り扱いをしてきたことから、屋号を「秋田屋」とし、現在の社名になりました。
その後、秋田杉を使った巣箱など、養蜂器具の製造を手掛けたことがきっかけで、6代目中村源次郎は1887年(明治20年)に養蜂部を創設。
岐阜県は近代養蜂発祥の地と呼ばれるほど、養蜂業が盛んであったこともあり、その後も現在に至る百十余年もの間、ミツバチの生態から学び、信頼の高い確かな品質の製品を製造し続けてきました。

また、養蜂部では岐阜県内に養蜂場を設け、豊かな自然の中でミツバチを飼育し、はちみつの採取を行うほか、全国各地の養蜂家様から貴重な国産はちみつの買い付けを行っておりますローヤルゼリーに関しても、昭和30年代、ローヤルゼリーが日本に紹介されると同時に生産を開始し、秋田屋本店の医薬品部門として設立された日本養蜂株式会社では昭和38年に国内で初めて生ローヤルゼリーの医薬品製造承認を取得し、GMP(医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理に関する基準)に適合した製造・品質管理を行っております。

最近では健康ブームも手伝って多種多様な製品が出回り、消費者の皆様はどれを選べばいいのか迷われることも多いかと思います。そんな時代だからこそ、当社では安心・安全で高品質な本物の製品作りを行わなければならないと肝に命じています。
これからもミツバチが集めた自然からの貴重な恵みを無駄にせず、老舗養蜂問屋としての歴史と伝統を引き継ぎ、自信を持って皆様のお役に立てる製品を提供してまいります。
