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「バウムクーヘンってこんなにしっとり作れるんだ!?」
このバウムクーヘンとの初めての出会いはあまりに衝撃的なものでした。
その衝撃の大きさは「発売するつもりがなかった」はちみつバウムクーヘンを「発売したい」に変えるほど大きなものでした。
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はちみつバウムクーヘンの試作品を食べ、こんなにしっとりした
バウムクーヘンが作れるんだ!と驚くと同時に、「何で今まで
作られてこなかったんだろう?」という疑問が浮かんできました。
その疑問を解決してくれたのは、今回はちみつバウムクーヘンを
作ってくれた製造所の社長、木村さんでした。
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「バウムクーヘンのしっとり感は生地の焼き加減による影響が大きいんです。
機械を使えば一定の焼き加減にはできるけど、生地が垂れてしまわないように
どうしても強めに焼く必要が出てくるので、生地がパサついてしまうんです。
でも職人が1本をつきっきりで見てれば、回転スピードや焼き加減を常に微調整することができるので
生地を垂らすことなく丁度良いしっとり感を出すことが出来るんです。
ただ、1本につきっきりだからそんな非効率なことはみんなやりたがらないんですけどね」
なるほど。職人にしかできない確かな技がこの“しっとり”のヒミツだったんだと妙に納得しました。
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今回、木村さんからもう1つ専門家ならではの”しっとり”バウムクーヘンを
見分けるポイントを教えてもらいました。(しっとりと謳っているバウムクーヘンが
たくさんある中で、とてもありがたいなと思ったので共有させていただきますね)
ポイントは生地の底部分を見ること。下の写真は右にあるのが通常のバウムで、
左にあるのが”しっとり”バウムなのですが、よ~く見ると生地の底部(〇で囲んだ所)
が右側はまっすぐなのに対し、左側は少し膨らんでいるのがわかりますか?
これは左のバウムがしっとり柔らかいため、自分自身の重さを支えきれず、
少し潰れてしまうからだとか。その道のプロでないと見分けられないような
僅かな差ですが、実は重要な意味がある差なのです。
(実際お届けする商品は潰れないよう大きさを調整してあります)
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「木の年輪のように、末永くしあわせな時を重ねて欲しい」という願いを
込めた贈り物のバウムクーヘン。もともと結婚式や長寿祝いの
贈り物として特に人気が高いのですが、しあわせの象徴であり、体にも良い
はちみつを使った秋田屋のバウムクーヘンはまさに引き出物や記念日の
贈り物にピッタリ。
かわいいクマとミツバチのイラストが入ったクラフト箱に入れてお届けします。
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サイズにつきまして
大きさ:高さ 3.5cm 直径13.5cm
※手作りのため多少大きさが異なります
箱サイズ:高さ 4.5cm 縦17cm 横17cm
おいしくお召し上がりいただくために
夏場など25℃を超える時期は、まわりのシュガーコーティングが溶けてしまいますので、
シュガーコーティングの「シャリシャリ感」を楽しみたい方は冷蔵庫で保存してください。
★包装紙での包装・熨斗包装は対応しておりません。
★手提げ袋に入れていただく場合は、中身がつぶれないよう平置きでご利用ください。
★商品のしっとり感を優先してお作りしているため、
袋の内側がベタついておりますこと、ご了承ください。
★この商品はWEB限定販売です。実店舗では販売しておりません。
★夏期(7月〜9月頃)は品質保持のためクール便でお届けします(別途クール便代金必要)。