プロポリスとは?
プロポリスはローヤルゼリーと並んで、注目されている健康食品です。 プロポリスもミツバチが作り出すものですが、はちみつやローヤルゼリーと異なり、ミツバチが植物の新芽や樹皮から集めた樹液とミツバチの腺分泌物が混ざってできたものです。別名、「蜂ヤニ」とも呼ばれています。
↑採取されたばかりのプロポリス原塊
採取されたプロポリスの原塊プロポリスには多くの成分が含まれています。樹液には植物が身を守るための抗菌成分が含まれています。 ミツバチは、プロポリスを巣の入り口や隙間に塗ることで、細菌等の侵入を防いだり、巣を補強しており、ミツバチの巣内を清潔に保っています。 そのため、ミツバチの巣内はほぼ無菌状態に保たれいるといわれています。 ミツバチが何千年もの長い年月にわたって体の構造や生活生態を変えずに生存してきたのは、まさにプロポリスのおかげとも言われています。
プロポリスは紀元前から使われ、ギリシャ語でPRO(プロ=前の)とPOLIS(ポリス=都市)から名付けられ、「都市を守る」を意味しています。 ミツバチが作り出す天然物質であり、年間1群あたり50~300gしか採取できない貴重な恵み です。