ローマ法王の命を救ったローヤルゼリー
ローマ法王の命を救ったローヤルゼリー
18世紀頃からヨーロッパではローヤルゼリーが広く認知されはじめ、ローヤルゼリーを使用した製品は「奇跡の霊薬」「魔法の液」などと脚色されて売り出されていました。 フランスをはじめとするヨーロッパの病院ではローヤルゼリーが薬品として用いるようになり、時のローマ法王であるピオ12世が危篤状態となった時ローヤルゼリーが与えられました。 当時の年齢にして80歳を超えていたピオ12世ですが、ローヤルゼリーを一定期間摂取し続けたところ、危篤に陥るほど衰弱していた身体がだんだんと回復し、以前の元気な状態にまで回復しました。 ローマ法王の命を救ったという報告は、1956年の国際学会で発表されました。 1958年に開催された第17回国際養蜂会議では、ローマ法王自ら出席し、ミツバチを称える演説を行いました。そのニュースは世界的に報道され、ローヤルゼリーは世界中に普及していったのです。