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プロポリスの種類

プロポリスの種類


プロポリスは世界各地で採取されていますが、産地によって品質や成分に違いがあります。 プロポリスの成分を分析した結果、ブラジル産のプロポリスがヨーロッパ産や中国産とは成分がかなり違うことがわかってきました。さらに同じ中南米でも、ウルグアイやアルゼンチン産のプロポリスはブラジル産とは異なり、ヨーロッパ系に近いことが明らかになりました。 ブラジル産だけが他の地域のプロポリスと大きく違う為、最近では「ヨーロッパタイプ」と「ブラジルタイプ」に分けられるようになってきています。

成分が異なる理由として ①ミツバチの種類が違う ②周囲の起源植物が異なる と考えられます。

↑ブラジルで採取されるプロポリス

ミツバチの種類ですが、ヨーロッパタイプはセイヨウミツバチ、ブラジルタイプはアフリカミツバチとセイヨウミツバチが混血したアフリカ蜂化ミツバチという種類のミツバチによって集められたものです。

また、プロポリスは周りの植物から集めた樹液を基に作られることから、周囲の植物によって品質や成分に差が生まれます。 セイヨウミツバチはプロポリスの材料としてポプラを好んで集めますが、アフリカ蜂化ミツバチはアレクリン・ド・カンポを好んで集めます。 秋田屋で使用されているプロポリス桂皮酸誘導体が多く含まれるブラジルのミナス・ジェライス州のアレクリン・ド・カンポを起源植物としたグリーン系のプロポリスです。 健康維持に、いろいろ期待できます。